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AGAを放置するとどうなる？その前に知っておきたいこと
こんにちは。Men’s Beauty noteのケアオです。
美容メーカーで働いている30代です。
AGA（男性型脱毛症）は進行性の脱毛症で、何もしなければ徐々に進行します。
20代・30代だと自分には関係ないと思いがちですが、実はAGAを発症する人は珍しくありません。
特にホルモン・遺伝・生活習慣が関係していると言われていて、まだ若いからというだけでは安心できません。
「気づいたときにどうするか」が将来を大きく左右します。
AGAを放置した場合の3つのリスク
20代、30代だとなかなかAGAって実感わかないですよね？
私の場合はもともと猫っ毛で生まれつきデコが広いので、もとから気にしていたこともあり、早めの治療を始めました。
まだ自分にAGA治療は早いからと放置した場合のリスクをまとめました。
1. 抜け毛が止まらず、徐々に薄毛が進行
生え際や頭頂部からじわじわ進行。M字・O字型の薄毛に。
早期なら止められる進行も、手遅れになると戻せなくなる可能性もあります。
2. 治療コストが上がる可能性
初期段階では内服薬（飲み薬）中心の治療で済みますが、進行後は高額な植毛や注射などが必要になる場合も。
「今はお金がかかるから…」と先延ばしするほど、結果的に治療費が増えるリスクも。
ただし、内服薬も継続が前提なので、早く始める分生涯で考えるとランニングコストはかかります。
3. 見た目の変化による自己肯定感の低下
髪型が決まらないことで外見に自信を持てなくなり、人前に出るのが億劫になったり、写真を避けるようになったりすることも。
AGAの進行は、外見だけでなくメンタルにも影響します。
ここまで気になる状態であれば１日でも早いカウンセリングがおすすめです。
AGAに気づいた私｜「まだ大丈夫」が一番危ない
私は28歳のとき、自分の生え際に違和感を覚えました。
朝、鏡の前で髪を整えていたとき、ふと「おでこ、こんなに広かったっけ？」と感じたのです。もともとデコが広かったこともあり、最初はこんなものかなと思っていたのですが、一度気になりだすとずっと頭から離れなくなりました。
そうして意識した状態でインカメで撮ってみた写真に写った自分の姿を見て、はっきり気づきました。
「前より確実に髪が減っている・・・」
放置していた時期に感じていたモヤモヤ
とはいえ、すぐに何か行動したわけではありません。
「まだ若いし、ちょっと気にしすぎかな」
面倒くささもあり、そんなふうに様子を見ていましたが、
でもその間も、朝のセットは決まらず、湿気が多い日は髪が広がってまとまらない。
私の場合は、天パと猫っ毛のダブルパンチです。
一度気になりだすと外に出るときも、人の視線が気になるようになりました。
友人や異性と会う時も自分の外見が気になり、写真を撮るのもなんだか気が進まない。
どこかで、自信を失っていたのだと思います。
ネット検索と不安のループ
夜になると、スマホで「AGA 放置」「薄毛 改善」などのキーワードで検索するように。
「AGAは進行性」「早期治療が大事」
そんな文言を見つけるたびに焦りは増していき、クリニックの無料カウンセリングを受けることに。
一方で、「薬って副作用あるのかな」「費用結構高くつくな・・・」と思い気乗りしない自分も。
湘南美容クリニックで初めて相談してみた
でもとりあえず、早めに現状を見てもらった方が良いと思い、湘南美容クリニックの無料カウンセリングを予約しました。
「話を聞くだけでもいい」と思い予約をしました。
当日はかなり緊張していましたが、AGAクリニックという名前のイメージに対して、待合スペースにいた人たちのほとんどは自分と年齢の近そうな20〜30代の人が多かったです。
湘南美容クリニック（SBC）の場合は、脱毛も同じ場所でやっているので、それも要因としてあるかもしれませんが、それを差し置いても、20代からAGAを意識している人は意外と多いのだと分かって気持ちが軽くなりました。
スタッフの方も医師も丁寧で、強引な勧誘などもなくホッとしたのを覚えています。
自分の頭皮の状態を見てもらい、無事？AGAと診断されて、「初期段階のうちから内服薬で治療を始めましょう」と言われ、決意が固まりました。
現在、治療3年目の私が思うこと
治療を始めてから、私の場合は効果を実感し始めたのは3ヶ月目くらいだったと思います。
特に目に見えて効果があったのが生え際で、以前はなかったところに明らかに濃い産毛が生えてきました。
そして髪の毛は以前よりもハリがでてしっかりしてきました。
髪の毛がしっかりしたことで毎朝のセットが以前より良い感じになり、人前に出るときに少し自信が持てるようになりました。
何より、「自分のためにちゃんとケアしている」という実感が、精神的にもプラスになっています。
AGA治療には効果に個人差があるのであくまで個人の経験として参考にしてください。
また私の場合は特にAGAの治療を始めた初期に体毛が全体的に濃くなりました。耳の産毛も濃くなって、こんなところまで濃くなるんだと思った記憶です。これは副作用かなと思います。
もしあのまま放置していたら？
今思えば、あのとき行動しなかったら、髪の状態はもっと悪化していたかもしれません。
そして、おそらく見た目以上に、自信や人との関わりにおいて、もっとネガティブになっていたはずです。
AGA治療は、自分の髪を取り戻すだけでなく、「自分を大切にすること」でもあると感じています。
まとめ｜迷ったら、まず相談だけでもいい
AGAは、放置しても自然に治るものではありません。
進行性だからこそ、気づいた段階での行動が未来を大きく左右します。
「自分はまだ大丈夫」と思っている人ほど、一度カウンセリングを受けてみてほしい。私自身、それで安心できたからこそ、前向きに治療を続けられました。
一歩踏み出すことが、あなたの自信を取り戻す第一歩になるかもしれません。
28歳の時からAGA治療を続けています。