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髪型が決まらないと外に出るのが憂鬱
こんにちは。Men’s Beauty noteのケアオです。
美容メーカーで働いている30代です。
「髪型が決まらないと自信が持てない」──これは私自身が長年抱えていた悩みです。
猫っ毛で細くて柔らかい髪質。湿気が多い日は広がるどころかクセ毛が大暴走し、朝どれだけセットしても外に出た瞬間に崩れてしまう。ふと見たショーウィンドウや電車の窓に映る自分の姿にテンションが下がる毎日。
「髪型が決まらない＝その日の気分が台無し」。外に出ても早く帰りたい。友だちにも会いたくないし、素敵な異性と話すなんてなおさら・・・そんな状態が続いていました。
最近では男性美容も少しずつ浸透してきていて、髪の毛を気にする大人男子も増えてきました。それでも世の中には依然として、男が髪を気にするなんてナルシストだという暗黙の風潮が残っている気がして、なかなか人に話づらい悩みだったりもします。
もちろん髪型を気にしない人はたくさんいますし、そもそも自分が思っているほど他人は人の髪型を気にしていなかったりしますが、それでも美容は自己満足の世界。私にとっては私を好きでいるために髪型は大切な要件でした。
髪型が決まらないことで感じていた3つの悩み
1. くせ毛と猫っ毛によるボリュームのなさ
髪が細くてコシがなく、セットしてもすぐにペタっとなってしまう。朝に時間をかけても、駅に着く頃にはボサボサになるのが日常でした。
頭頂部はボリュームが一切ないのに、横には広がり暴れる私の髪の毛・・・。
雑誌を読めば、ひし形のシルエットが黄金バランスと書かれている中で、決してひし形には辿りつかない私の髪型。
2. 見た目のコンプレックス
おでこが広く、髪が薄く見えるのが気になっていました。風で髪が乱れると、まるで地肌を見られているような気がして、人の目線が気になるように。
小学校低学年のときにつけられた「アデランス」というあだ名は今でも心の奥に残っているトゲのひとつです。
3. 対人関係での自信のなさ
「髪型が決まらない自分」が気になって、飲み会や写真撮影、初対面の人と会うときに自信を持てない。堂々と話すこともできず、常に引け目を感じていました。
飲み会は朝セットしても絶対に髪型が崩れているし、不意にカメラを向けられるのなんて最悪。
とくに梅雨や夏の時期は湿気で暴れてつらく感じます。髪の毛がまとまらないからという理由で夏が嫌いで冬が好きな私。
本気で湿気の少ない地中海に移住を夢見るくらいには髪の毛に自信やコミュニケーションが左右されていました。
20代後半でAGA治療を始めた理由
そんな悩みを抱えたまま過ごしていた20代後半、28歳のときに「生え際が少し後退してきたかも？」と気づきました。
最初は「気のせいかな」と思っていましたが、気になり出すと止まらなくなり、スマホで検索魔に。出てきたのが“AGA（男性型脱毛症）”という言葉。
もともとおでこが広いのにこれ以上後退したらやばい・・・。と思い、早めに話を聞きに行こうと思いました。
悩んだ末、湘南美容クリニックのAGA無料カウンセリングを予約。実際に話を聞くことで「今の段階なら予防できる」とわかり、治療をスタートしました。
3年続けた今、見た目も気持ちもこう変わった
AGA治療を始めて3年。現在31歳の僕は、当時と比べて大きく変わったと感じています。
- 髪のボリュームが出て、セットが決まりやすくなった
- 雨や風で髪型が崩れた時でも以前ほど鏡を見るのが嫌でなくなった
- プールや温泉など水に濡れる場面でも気後れしなくなった。
AGA治療の効果は個人差が大きいですが、私の場合はミノキシジルの効果で以前よりも髪が少し太くなったと感じています。
薄毛治療で定番の「ミノキシジル」を主成分とするタブレットM。頭皮の血行を改善し、発毛促進を促します。生活習慣や食生活の乱れで頭皮の環境が良くない男性に最適です。
頭皮の環境が改善されることで、血行も良くなり毛細血管から毛乳頭へ栄養を補給することができるようになります。
その結果、元気で太い髪の毛が生えるようになり頭皮が透けて見えるといった悩みを解決してくれるものです。
引用元：https://www.sbc-aga.jp/care/medical/original_medical.html
外見が整ったというより、見た目の変化による自信によって「毎日気持ちよく過ごせるようになった」ことが一番の収穫でした。
髪型で自信を失っていたあの頃の自分へ
AGA治療は、薄毛を止めるだけでなく、自分に対して投資をしているという感覚をくれました。
私は内服薬のみで治療しているのですが、それでも1月あたり9,000円程度の費用がかかっており、これは私の安月給の比率では決して小さくないです。
それでもやって良かったし、これからも最優先で続ける自己投資のひとつになっています。
お金も高いし、まだ早いと思っていた過去の自分に、「気になるなら、ひとまず相談してみて」と言いたいです。すぐに解決しなくても、“行動した経験”は絶対に後悔しないと思います。
まとめ：髪型が決まらない…その悩みは小さくない
- 髪型が決まらないことで気持ちまで下がるのは当たり前のこと
- 髪に悩むのは「見た目の問題」だけでなく、「自信の問題」でもある
- AGA治療をきっかけに、自分の気持ちに少しずつ変化が生まれた
もし、いまこの記事を読んでくれているあなたが同じように悩んでいるなら、「まずは自分を知る」ために動いてみてください。
猫っ毛×天パの髪質でデコが広く、子どものころから髪のボリュームのなさに悩んでいました。