シャンプーってどうやって選んだらいいんだろう?
ドラッグストアに行くと棚一面にシャンプーが並んでいるけれど、どれが自分に合っているか分からない…
というお悩みを解決するために、お悩み別のシャンプー&トリートメントの選び方を解説しています。
- 自分の髪質や悩みに合ったシャンプーを選ぶ目安
- シャンプーとトリートメントの使い方
こんにちは。
Men’s Beauty noteのイシカワです。
髪質によって必要なケアが異なるため、自分に合ったシャンプーを選ぶことが大切です!
髪質は一人ひとり異なります。オイリー、乾燥、ダメージ、くせなど、抱える悩みも十人十色。
まずは髪の太さ、量、クセ、頭皮のベタつきや乾燥具合など自分の髪質をセルフチェックしてみましょう。
よく分からないという方は美容室に行く時に担当の美容師さんに聞いてみるのもおすすめです。
自分はどういう髪質なんだろうと考えて色々トライアンドエラーを繰り返すことで、自分の髪のことがわかって扱いやすくなっていくはずです。
絶対的な正解はないのですが、参考になるポイントをお伝えしていきますので、シャンプー選びの参考にしてくださいね。
Contents
お悩み別のシャンプー&トリートメントの選び方
軟毛・猫っ毛
何を隠そう私の髪はかなりの猫っ毛です。
ボリュームが無く、雨の日は湿気でパサつきます。ツヤがなく、うねって髪の毛が傷んで見えて自分の髪はとても扱いにくいなと思っています。
- 髪の根元がペタッとする。
- 雨の日は湿気でパサつく。
- ツヤがなく、うねって髪の毛が傷んで見える。
軟毛・猫っ毛の特徴は髪が細くて柔らかいことです。
髪の根元からボリュームが出しにくいので、仕上がりの重いシャンプーを使うと余計にペタッとしてしまいます。
なのでふんわりボリュームタイプのシャンプーを選ぶのがおすすめです!
またノンシリコンのものもおすすめです!シリコンでコーテイングされていないため、髪が重たくなりにくいです。
軟毛・猫っ毛のお悩みは「ノンシリコン・ボリュームタイプ」
エイト ザ タラソ ユーの美容液シャンプーはノンシリコンで理想のさら・つや髪へ導いてくれるのでおすすめです!
トリートメントは同じシリーズでセットで使うのがおすすめです。
ダメージヘア(カラー・パーマ)
私もよくカラーをしていましたが、ダメージで髪がまとまらなくて悩んでいました。
カラーやパーマによって髪の毛はダメージを受けます。
薬剤でキューティクルがはがれるので、髪の毛は乾燥してパサつきやすくなっています。
- キューティクルがはがれて毛先がパサつく。
- 髪の毛がまとまらない。
傷んでパサつきが目立つのがダメージヘアの悩みですよね。
メンズのヘアスタイルは女性と比べて短めの方も多いですが、それでもダメージが目立つこともあります。
そういうときには保湿成分が配合されていたり、ダメージ補修ができるシャンプーを選ぶのがおすすめです。
また、カラーヘア向けのシャンプーなどもおすすめです。
ダメージヘア(カラー・パーマ)の悩みは「保湿・しっとりまとまるタイプ」
キュラップのラッピングモイストシャンプーは、ツヤ膜ラッピング処方で、なめらか髪へ導いてくれるダメージヘア向けの商品でおすすめです!
トリートメントはこちら。
頭皮のかゆみやニキビ
私も頭皮がかゆくなったり、肌荒れしてポツポツと頭頂部にニキビができることがあります。
頭皮トラブルの原因は様々ですが、乾燥や皮脂の過剰な分泌は悩む人の多いところです。
敏感な頭皮に悩んでいる方は、肌への負担を抑えたケアを意識してみると良いかもしれません。
- 乾燥が気になる。
- 頭皮がかゆい、フケが出る。
- 頭頂部にニキビができてしまう…。
頭皮トラブルに悩んでいる方には、うるおいを守りながら洗い上げるシャンプーがおすすめです!
頭皮のかゆみやニキビの悩みは「低刺激性で優しいタイプ」
成分でいうと「アミノ酸系」など、マイルドな洗浄成分が配合されているものが、肌への負担が少ないのでおすすめです。
花王のキュレルシャンプーはフケ・かゆみ、乾燥などの頭皮トラブルを防いでくれる医薬部外品のシャンプーです。
頭皮のために必須の成分「セラミド」を守りながら、皮脂や汚れを落としてくれるので、指通りの良い髪に仕上がります。
無香料・無着色で赤ちゃんにも使えるので、頭皮トラブルに悩んだら一度試してみてください。
※肌トラブルがひどい時は、自己流でケアするだけではなく、皮膚科で診てもらうことも検討してみてくださいね。
トリートメントはこちら。
シャンプーのポイント解説
シャンプー前の余洗いが大切!
実はシャンプーをする前こそ大切です。
まずはブラッシングをして、日中のホコリや汚れを落とします。
次に熱すぎないお湯(38度くらいが理想)で、しっかりと髪を濡らして余洗いをします。
ちょっと濡れたなと思ってすぐにシャンプーをするのではなく、時間をとってシャワーを浴びながら汚れを流していきます。
最低でも1分半、できれば3分くらいを意識してみてください。
このシャンプー前の余洗いによって、汚れの6〜7割くらいは落とせると言われています。
余洗いをきちんとしないと、汚れが落としきれず、頭皮や髪のケアが不十分になってしまいます…。
ツメを立てず、しっかり泡立てて洗う
しっかりと余洗いができたら、いよいよシャンプーをしていきましょう。
シャンプーは手のひらで泡立てててから頭にのせます。とはいえ、手だけできれいな泡をつくるのは限界があるので、濡れた髪の上で泡立てるイメージで大丈夫です。
その際、ツメを立ててしまうと頭皮が傷ついてしまうので、指の腹を使って優しく洗います。
耳の裏や首の付け根などは洗いにくいポイントなので、意識して抑えるようにしましょう。
すすぎ残こしのないようにしっかり流す
シャンプーで洗えたら、きちんと流していきます。
すすぎ残こしは頭皮のトラブルにつながってしまうので、十分に時間をとって洗い流すようにしてください。
シャンプーが終わったら、コンディショナーorトリートメントをつけていきます。
このときに、頭皮には直接つけず、髪の中間から毛先に向けて塗ることを意識してください。
トリートメントをつけた後に目の粗いコームで髪を梳かすと、均一につけることができるので、余裕のある方は取り入れるのがおすすめです。
最後に洗い流せば、トリートメントも完了です!
まとめ
今回はお悩み別のシャンプーの選び方として、「軟毛・猫っ毛」「ダメージヘア」「頭皮トラブル」の3つの視点からおすすめを紹介し、基本的なシャンプーのポイントを解説しました。
ご紹介した悩みは全部私が悩んだ経験のあるものばかりです。
髪も頭皮も日々少しずつ状態が変わっていくので、常に同じものを使うのではなく、今の自分はどんな状態だろうと考えて、現状にあった商品を使っていくのが大切だと思います。
私も絶賛試行錯誤中です!
現状の自分の髪や頭皮について考えて、仮説を立てながらシャンプーを選んでいくと、少しずつ自分の髪を扱うコツがわかってくるのかなと思います。
今回の記事がシャンプー選びの参考に少しでもなれば嬉しいです。
一緒にヘアケアを頑張っていきましょう。